本日もデザイン日和

ママ×クリエイティブento代表・グラフィックデザイナー馬場早苗の自由帳

実は絵も描けます!

似顔絵の名刺を投稿してから、数名の方に「絵も描けるんですか⁉︎」と訊かれたのですが…。

はい、描けますよ!

 

こんなのとか。

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こんなのとか。

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こんなのとか。

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こんなのも。

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これは、姪っ子に頼まれた落書きですけどね。

 

そもそも、なんでこの仕事をしてるかっていうと、絵が好きだったから。

 

小さい時からインドア派。

一人黙々と絵を描いたり本を読むのが好きで、嫌いな科目は体育。

授業のノートにいつも落書きしてましたね。

根暗な子でしたね〜(笑)

 

影響していたのは、母。

趣味で日本画、仕事で洋服にプリントされるイラストや、お土産のキャラクターなどを描いていたんです。

自宅で仕事をしている母の横に机を並べて絵を描く、という子供時代を過ごしてました。

 

成長しても絵が好きなのは変わらず。

教育学部の美術科に進み、小学校、中学・高校の美術の教員免許を取りましたが、教師の道には進みませんでした。

人に教えるより自分で作りたいと思ってしまったんですよね。

 

そこで選んだ仕事が商業デザイン。

Macを使ってチラシやパンフレットなどの販促ツールや、パッケージなどのデザインをするのがメインの仕事。

それらにイラストを利用するのが効果的な事があります。

そんなとき、絵を描くスキル、役立ってます。


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馬場早苗
ママ×クリエイティブento代表。
消費者目線でパンフレットやチラシからイラストまで、幅広く販促ツールの制作を行っているグラフィックデザイナー。
15年のデザイン制作実績。

「この人誰だっけ?」と思われない名刺の作り方 その2

名刺に載せる情報といえば、社名、氏名、肩書き、住所等の連絡先。

その情報であなたがどんな仕事をしているのか、何ができるか分かりますか?

 

「〇〇自動車修理株式会社」など、明らかに業務内容が分かる社名ならばまだしも、単語の意味は分かるものの漠然としていて何をしているかわからない社名、耳慣れない外国語などを使った綺麗な長い屋号など。

自分にとってはどんなこだわりのある社名であっても、初めて挨拶をした方の記憶には残りません。

 

それを伝えるためには、自分ができることなどを記載するのが効果的です。

単に業務内容というだけではなく、得意なこと、同業者とは何が違うのか、経歴、取得資格など。

具体的で見た人がイメージできるもの。

 

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こちらの方はシンガーソングライター。
一目でギターを弾きながら歌を歌っている方なのだと伝わります。

またサービス内容も明確です。

どんな活動をしているのか、どんなサービスを行っているのかが、名刺を見ただけで分かります。

名刺自体が販促ツールになるようにと制作したものです。

 

フェイスブックツイッターへの誘導により、更に自分を知ってもらうことが可能です。

QRコードを掲載するという方法もありますね。

 

また、趣味や好きなものなどを載せるのも人柄を知ってもらうのに有効です。

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こちらはIT企業の方の名刺です。
好きなものをアイコンで表示しています。

シンプルなデザインの中、一目で伝わり、印象に残りますね。
また、ITというとシャープな印象を与えがちですが、これならば人間味も伝わります。
会話のきっかけにもなりますね。


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馬場早苗
ママ×クリエイティブento代表。
消費者目線でパンフレットやチラシからイラストまで、幅広く販促ツールの制作を行っているグラフィックデザイナー。
15年のデザイン制作実績。

「この人誰だっけ?」と思われない名刺の作り方 その1

仕事をしているならば、多くの方が持っている名刺。

 

でも名刺の整理をしていて「この人誰だっけ?」「この人何をしてる人?」と思ったことありませんか?

あなたの名刺はどうでしょう。

そう思われてないですか?

 

大手の有名企業に勤めてる方はいいんですよ、どんな名刺でも。

会社の名前で仕事が取れますから。

 

ですが、小さな会社だったり、自分でビジネスをしている場合、それでは仕事に繋がらないのです。

どんなに多くの人と名刺交換しても、何者なのかも何をしているのかもわからない人に、誰も仕事を依頼してくれません。

 

では、どうしたらいいのか。

 

自分が誰でどんな人なのか、何ができるのかが伝わる内容にすればいいんです。

 

自分を覚えてもらうのに有効なのは、プロフィール写真。

嫌でも顔を覚えてもらえます。

 

写真なら顔を覚えてもらえるのは当たり前でしょ、と思いました?

ですが名刺に写真を載せている方って、とても少ないですよね。

なので目立つというメリットもあります。

インパクト大ですよ。

 

使う写真は、証明写真のような無表情の固い写真ではなく、一目で人柄や職業が分かるものがベスト。

プライベートなスナップ写真はビジネスシーンにはそぐわないので避けましょう。

どんなにいい顔で写っていても、ビジネス相手として信頼してもらえない可能性があります。

 

そうは言っても恥ずかしい。

なんだか自意識過剰っぽい。

抵抗がありますか?

それならばイラストという手もありますよ。

 

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こちらの名刺の方はとても穏やかな優しい笑顔の女性です。

中小企業で働く人達がストレスを溜めずに働けるようにしたい、力になりたい、と考えている包み込むような温かさを持った方です。

イラストであることで、その温かさを表現できるのです。

 

タッチで雰囲気を変えられるのがイラストのメリット。

肉体派の男性なら黒一色の陰影で描いたイラストでクールに、和食の料理人なら和風なタッチで上品に、などなど。

写真ではないからこそ見た人がイメージを膨らませられる、というのもイラストの面白いところですよ。


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馬場早苗
ママ×クリエイティブento代表。
消費者目線でパンフレットやチラシからイラストまで、幅広く販促ツールの制作を行っているグラフィックデザイナー。
15年のデザイン制作実績。