早くも第3回!群馬イノベーションスクール
エレベーターピッチって聞いたことありますか?
数十秒程度で説明するプレゼンの方法です。
「ピッチ」とは「売り込む」という意味。
エレベーターで一緒になった方に対し、ドアが開くまでのわずかなの時間に興味を持ってもらえるように売り込む、というのが由来です。
今回のイノベーションスクールは、そのエレベーターピッチで前回出された課題を発表することからスタートしました。
各グループ2名ずつで、私も発表することになりました。
与えられた時間は1分30秒。
時間が過ぎたら、説明が終わっていなくても終了です。
短時間のため、ポイントを押さえて簡潔に話す必要があります。
ですが、突然の指示なので練習なしで、ぶっつけ本番。
自分は本番に強いタイプだと思っているので(思い込み大切(笑))そんなに緊張することもなく、1分28秒とバッチリ時間を使い切って終了。
長谷川先生からのお言葉はというと。
「プレゼンうまいね、さすがだね。姿勢がいいのもいいね。」
なんと褒められた!
でも、内容についてじゃないっていう…。
もちろん、その後に内容についてのアドバイスもいただきましたよ。
全5グループから2名ずつ発表したので、全部で10案。
人のアイデアを聞くのは面白い。
行なっている事業の新たなプラン、どうしたらそんなことを思いつくんだろうという奇抜なアイデア。
柔軟な発想のアイデアがいくつもあり、自分の頭の硬さを思い知らされてちょっと凹む…。
常識に囚われて逃れられない…。
無駄に真面目なのがこんなところにも出てしまう。
うちの子供達くらいの柔軟な頭が欲しいなぁ。
一方で長谷川先生。
初めて聞く案なのに、それぞれに的確なアドバイスや発展させるアイデアを出していく。
やはり凄い!
経験、知識、頭の回転、全てが備わっているから出てくるに違いない。
発表が終わると長谷川先生からの講義。
事業のリスクやビジネスモデルについて。
ポイントを的確で分かりやすい言い回しで、時には具体的な例をあげながら、時には笑いを挟みながら説明してくださる。
人を惹きつける話術にも長けていて、聞いていて引き込まれる。
そんな方から学べる機会を貰えたこと、無駄にしないように、ちゃんと身にしていかないとな。
今回、課題として発表したアイデアは今の仕事には繋がらないもの。
でも講義を受けてみて改めて感じた。
やっぱりどうせやるなら、今の仕事と絡むものがいい。
何も思いつかないかもしれないけど、次の課題に向けて、もう少し考えてみようかな。
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馬場早苗
ママ×クリエイティブento代表。
消費者目線でパンフレットやチラシからイラストまで、幅広く販促ツールの制作を行っているグラフィックデザイナー。
15年のデザイン制作実績。