本日もデザイン日和

ママ×クリエイティブento代表・グラフィックデザイナー馬場早苗の自由帳

群馬イノベーションアワード1次審査の結果が出ました!

昨日のお昼頃、GISのグループのメンバーから「審査結果きましたね!」「良かった!」というLINEが。
えっ!!と思いつつチェックするも来てない…。
念のために迷惑メールフォルダもチェックしましたが来てない…。
通過者にしか連絡来ないんだ…。

多少の期待をしていたのでショックな気持ちもありましたが、直後に打ち合わせ予定があり、深く考える余裕もないまま外出。
打ち合わせ中は忘れていましたが、打ち合わせが終わると思い出す。
できることは全てやったんだからという思いと、自分の力の無さに凹む気持ちとを行ったり来たりしつつ、帰りに子供を迎えに行き、夕方遅くに帰宅。

家に入ると自宅の留守電が点灯しています。
何かのセールスかな、と思いながら再生すると「上毛新聞です。イノベーションアワードへの申し込みありがとうございます」。

なぜ電話が???

続きを聞いてみると「一次審査を通過したがメールがエラーになってしまったので電話しました」とのこと!
驚いて内容が頭に入らず、もう一度再生。
やっぱり「通過」って言ってる!!!
良かったーーーーーー!!!

すでに落ちた気でいたので、喜びもひとしお!
落選を伝えた人たちに、すぐさま訂正メールを送りました。

メールがエラーになったのは、ちゃうどタイミング悪くiCloudがいっぱいになってしまった模様。

慌ててデータも整理して、一安心。


ちょっと浮かれたんですが、皆は書面の通知なので「通過」ということを目で見て確認してるはずですが、私は留守電で直接話してもいない。
証明するものがないため、他の人宛の電話が間違えてかかってきたのかも…などと疑心暗鬼に…。
だって繰り返しますけど、落ちた気でいたんですもん!
これで間違いだったら、さらに凹むじゃん!

ということで、安心できずにいたんですが、ちゃんと今朝の上毛新聞に載ってました!
上毛新聞さん、ありがとうございます!
疑ってすみません(笑)

本当に良かった〜!

これも長谷川先生や5グループの皆、アドバイスをくれた友人たちのおかげです♪

でも喜んでばかりは入られません。
来週の日曜日、29日に二次審査!
1週間しかない!

審査内容はプレゼンと質疑応答です。
プレゼン資料の提出は25日。
時間なさすぎ!!

とはいえ、一次審査後に時間がないことはわかっていたので、こんな風に話を進めよう、というのはちょこっと考えてました。
それを5日でブラッシュアップしてまとめねば。
落ちたと思っていた時は、忙しい中考えたのに無駄だったな…と思ってましたけどね(笑)

私が応募したビジネスプラン部門(一般)は38組中、17組が一次通過。
二次審査で一気に3組まで絞られます。
その3組が12月2日のイノベーションアワードでファイナリストとしてスレージに立つことができます。
より一層、狭き門。

GISの同期にも、凄いな〜と思うプランの方々がたくさんいます。
正直に言って、私はここまでかな、という気持ちもあります。
でも、せっかくのチャンス。
審査員の方々に、少なくとも一次審査は通過させられると思ってもらえた。
だから、やれることはやらないと。
全力で。

時間がないのは他の通過者も同様。
限られた時間の中、また出せるだけ出しきろう。
一緒に頑張ってきたGISの5グループの皆と一緒に通過できたら最高だなぁ。

ところで、二次審査が行われる10月29日、実は誕生日。
いい誕生日になるか、残念な誕生日になるかは自分次第。
少なくとも悔いのない誕生日にしよう。

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すごい方が講義に!第7回 群馬イノベーションスクール

すごい方のお話を聴いてきました!
バック・トゥー・ザ・フューチャーのデロリアンをユニバーサルスタジオから買っちゃった方!
実際にデロリアンをゴミから作った燃料で走らせちゃった方!

本当にすごいのは行なっている事業なんですが、デロリアンの話だけでも心を鷲掴み(笑)
好きなんですよね、バック・トゥー・ザ・フューチャー。
もう20年も前になりますが、ロサンゼルスのユニバーサルスタジオでデロリアンと時計台を見たことがあるんです。(プチ自慢(笑))
数年前にそのデロリアンを日本人が買ったというニュースを見て、衝撃を受けたんですよね。
まさか、ご本人にお会いして講話を聞く日が来るとは!

その方とは、日本環境設計株式会社の岩元会長。
日経ビジネスの「次代を創る100人」の第1位も獲得されています!
ちなみにソフトバンク孫社長が6位だそうですよ。

どんな事業をされているのかというと、リサイクルによって戦争を無くそうとしているんです。
???ですよね。

「この世にゴミは存在しない、全ては資源になる。」

ゴミを元素単位まで分解し、全てをリサイクルするんだそうです。
1着の服から1着の服を、1つのおもちゃから1つのおもちゃを作る。
既に存在するものを半永久的にリサイクルすることができるので、石油など新たな資源を発掘や購入する必要がなくなるのです。
ほとんどの戦争は資源の奪い合いや利権争いが原因。
資源を取り合う必要がないので、戦争がなくなる。

夢のような話ですが、その技術を確立し、実行に移しているんです。

しかもその利益で私腹を肥やすのではなく、その循環型のリサイクルの仕組みを世間に浸透させています。
いらない服をリサイクルに出すとデロリアンに乗れる、いらないおもちゃをリサイクルに出すと楽しいワークショップに参加できる。

義務としてではなく、善意としてでもなく、楽しいからという理由でリサイクルしたくなる。
わくわくドキドキさせて、リサイクルは楽しいということを根付かせ、循環する仕組みを作る。
岩元会長は、消費者や小売、メーカーなどを巻き込んだ循環のトライアングルのハブなんです。


2020年、東京オリンピックが開催されます。
携帯電話を集めてメダルを作る、というニュースは見ましたか?
それを仕掛けたのも岩元会長!
リサイクルのみでメダルができるんです。
平和の祭典で、リサイクルで資源か循環するということがますます世界に広まっていきます。
20年後、30年後、今よりも平和な世界になるでしょうか?

講義後の懇親会では岩元会長の向かいの席という、最高の座席に!
色々質問させていただきましたが、丁寧に、そして面白おかしく答えてくださいました。
GISに参加して、たくさんの刺激的な方や素晴らしい経営者の方にお会いする機会をいただきましたが、今日は一段と刺激的でした。
これも田中社長や長谷川先生のおかげです。
GISに参加することができて良かったと、改めて実感。
「良かった」で終わらせずに、ちゃんと活かしていかなきゃな〜。
刺激のみならず、毎度ながらのプレッシャーです。

と、興奮冷めやらずブログなんか書いてしまいましたが、もう寝ないと明日がヤバいぞ〜!

 

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群馬イノベーションアワード申し込みました!

ついに申し込みました、群馬イノベーションアワード!

群馬イノベーションアワード(略してGIA)とは何かというと、革新的なビジネスを行おうとしている人材を発掘するビジネスコンテストです。
9月末が応募締切、一次審査、二次審査を通過すると12/2にヤマダグリーンドームでファイナルステージがあり、公開プレゼンにて大賞と入賞が決定されます。

群馬イノベーションスクールのスタートからおよそ半年。
初回の講義から「全員、GIAに応募するように」と言われていたのです。
毎月行っていたグループディスカッションも、全てはGIAを目指してのこと。
あるOGからは「スクール生はファイナルに進む責務がある」との言葉もいただきました。
長谷川先生から指導していただいて結果を出さないわけにはいきませんよね。
なかなかのプレッシャーです。

結構いけるんじゃないかな〜なんて楽天的に思える日もあれば、自分の頭の固さと凡人さ加減に凹み、全て投げ出したくなってしまう日も…。
浮きつ沈みつを繰り返していましたが、長谷川先生から個人指導をしてもらったり、グループの仲間達にアイデアをもらったりで、なんとか形にすることができました。

講義やグループディスカッションで他のスクール生のプレゼンも見ていますが、皆、熱い思いがあるんです。
解決したい社会課題のために何年もかけてプランを練ってきた人、どうしたらそんなこと思いつくんだろうというアイデアを出してくる人。
敵わないなぁと心底思います。

仲間だったスクール生が、今度はライバル。
私より遥かに優れたアイデアで、素晴らしいプランが多数応募されるでしょう。

でも、自分なりに、できることは精一杯やったつもり。
どうしていいのかわからずに迷走したこともありましたが、考えて話し合って意見を仰いで、改善に改善を重ねてきました。
今の自分にできる全てを出し切り、応募用紙に思いを込めました。

いくつか部門がある中で、私が応募したのはビジネスプラン部門(一般)。
せめて一次審査くらいは通過したいな。

昨年の応募総数123組のうち、この部門への応募は41組。
1次審査を通過したのは15組。
今年も同じくらいかな?
倍率はおよそ3倍。
1次でさえ、なかなかの狭き門。
なんて周りを気にしてるようじゃダメか(笑)

グラフィックデザイナーの仕事は、商品やお店の良さを引き出し、伝える仕事。
同様に、自分のプランも最大限にアピールして伝えた。
私は伝えるプロなんだから大丈夫、と自分に言い聞かせてみる。

何はともあれ、一段落。
通過していることを考えて、二次審査の準備も考えておかないといけないけどね。
今はグループの皆と打ち上げして、結果を待とう。