本日もデザイン日和

ママ×クリエイティブento代表・グラフィックデザイナー馬場早苗の自由帳

本格始動!群馬イノベーションスクール

群馬イノベーションスクールが始まって、早1ヶ月。

先日、第2回が開催されました。

その間に課題のためにグループのメンバーで集まったり、オンラインでディスカションを行ったり。

納得いくまで詰め、準備万端!

 

最終確認のために第2回のスクール開始前に再度グループで集まることにしました。

待ち合わせたカフェでなんとJINSの田中社長と遭遇!

もちろん、ご挨拶してアピールも忘れず。
なんだか幸先いい♪

 

資料の確認は数分で終了し、すぐに懇親会状態(笑)

とはいっても、さすがスクール生。

ビジネスプランやイノベーションアワードの話題ばかりでした。

 

盛り上がったまま会場へ移動し、ついに第2回群馬イノベーションスクールのスタートです。

長谷川先生からのアイスブレイクの後、早速、課題の発表でした。

 

私たちのグループがトップバッター。

事前に発表用のスライド資料を作ってきたのは私たちのチームだけ。

張り切りすぎ(笑)?

準備しすぎて怒られることはないし、まあいいか。

 

各グループで2案ずつ発表しましたが、これは出てきそうだよね、と予想していたものから、全く思いつかなかった切り口の案も。

そういうところに目をつけたのか、そういう捉え方があるのか、と発表を聞くだけでも新鮮で面白い。

 

どれが正解か、どれがいい案か、ということではない。

イノベーションとは何かということを考えること、ディスカッションにより一人では思い至らないところまで深く掘り下げること。

求められていたのは、きっとそこ。

 

一緒に問題を解決することにより、グループのメンバーの絆を深める意味もあったのかも。

「初対面では言い難くても、仲良くなれば反対意見も言いやすくなる」と長谷川先生がおっしゃっていたので。

今後、より深い議論をするための練習だったのかもしれません。

やはりスクールでやるべきことの中心はディスカションですね。

 

発表内容を皮切りにして、講義スタート。

イノベーション」つまり「改革」とは?

長谷川先生から具体的で分かりやすい例が挙げられ、皆、頷きながら真剣に耳を傾けています。

 

セミナーなどに参加すると、講義風景をスマホで撮影する方って良く見かけますよね。

イノベーションスクールにはいないんです、撮影する人。

後ほど資料が配布されるからということもあるのでしょうが、受講者全員が先生の話す一言一言を聞き漏らすまい、聞いたことを頭に叩き込もう、と思っているからではないか?

 

イノベーションを起こすための心構え、意識、プランの練り方。

様々なヒントを伝授してくださいます。

ダメな例も教えてくださいます。

イデアは自分で出さなければならないにしても、それを結果に結びつけるためのノウハウは当然知っていた方がいい。

 

「スクールの受講生はイノベーションを起こすミッションがある」など、時折プレッシャーがかかります。

12月に群馬イノベーションアワードというビジネスプランコンテストがあるのですが、受講生はそこに応募するようにと言われているのです。

昨年の応募総数は123組。

ファイナリストは16組。

スクールの卒業生の中にも、きっとそのファイナリストになる人がいるでしょう。

 

現段階で自分がそのファイナリストになれるとは思えません。

でも応募する以上、可能性はゼロではないわけです。

応募締切は多分9月末。

残すところ3ヶ月。

その間にどこまで近づけるだろうか?


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馬場早苗
ママ×クリエイティブento代表。
消費者目線でパンフレットやチラシからイラストまで、幅広く販促ツールの制作を行っているグラフィックデザイナー。
15年のデザイン制作実績。

独立のきっかけになったこと

一昨年、太田市主催の「なでしこ未来塾」という女性向けの起業塾に参加しました。

当時は2人目の育休中でした。

 

深夜までの残業が当たり前、場合によっては徹夜もあるという業界の会社に勤務していたため、1人目を妊娠した時から、働きにくくなっていたのです。

さらに2人目の出産。
復帰する予定でしたが、幼い2人の子供を抱えながらの勤務。

ほぼ戦力外ですね。

 

子供も家庭も大事にしたい。

でも仕事は続けたい。

モヤモヤしている時に広報誌で見つけたのが、この「なでしこ未来塾」の受講生募集の告知でした。

 

何かヒントになるものがあるかもしれない。

しばらく悩みましたが、申し込むことにしました。

 

すでに大活躍している女性起業家の方々の体験談に始まり、原体験の掘り起こし、事業計画書の作り方など、刺激になる内容から実際に起業する上で役立つ話まで。
およそ半年をかけて学びましたが、とても有意義な時間でした。

 

何より良かったのは、そこでの出会い。

素晴らしい講師や行政の方々と繋がれること。

熱い思いを持った受講生達と刺激し合えること。

会社員として、同じ毎日を繰り返す中では出会えなかったに違いありません。

 

今の私があるのは、この起業塾に参加したからです。
一歩踏み出す勇気と、励まし合える仲間が得られました。

その繋がりで仕事をもらえたり、県や他の起業家の方とも出会えました。

entoのパートナー、岩﨑との出会いもここでした。

 

その「なでしこ未来塾」の3期生の募集が始まりました。
起業したいのなら勿論ですが、今の働き方に疑問や不安を感じている場合にもオススメです。
太田市主催ですが、市外の方も受講できます。

まずはセミナーだけでも参加してみませんか?


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馬場早苗
ママ×クリエイティブento代表。
消費者目線でパンフレットやチラシからイラストまで、幅広く販促ツールの制作を行っているグラフィックデザイナー。
15年のデザイン制作実績。

 

www.city.ota.gunma.jp

プロのような写真が撮りたい!カメラ講座4回目開催しました♪

entoでは3月からカメラ講座を開催しています。

全6回で、講師はプロの女性カメラマンお二人。
毎回異なるテーマで、カメラ操作の基礎知識やシーンに合わせた撮影法をレクチャーしています。

昨日は4回目の開催。

「商品・作品を美しく撮る」
フラワーアレンジメントや洋菓子、セラピーグッズなど、参加者の皆さんが各々で撮りたいものを持参しての撮影です。

 

スタートは講師の講義から。
基本的な撮り方や、ライティングのコツなど。
レフ板の使い方によって被写体の表情が大きく変わり、参加者の方々からは感嘆の声が上がっていました。

 

100均などで買えるグッズを利用しての撮影補助の小物の作り方なども紹介。

アプリのフィルターを頼らなくても、アイデア次第で雰囲気のある写真が撮れるそうですよ。
いやー、勉強になります!

 

さて、いよいよ実践です。
まずは自然光を生かして撮影開始。
皆さん真剣そのもの!
配置を工夫したり、光の当て方を変えてみたり、習ったばかりのことを吸収して表現しようと、色々試しながら撮り進めていました。


回数を重ねていることもあり、参加者の方々もずいぶんと打ち解けていて、同じテーブルでの撮影の方同士で相談や協力し合う姿も。
私もボールペンの撮影で手タレとして参加させてもらいました(笑)

 

被写体がバラバラなので、撮り方のコツがそれぞれ異なります。
テーブルを回る講師は引っ張りだこで、お一人お一人に丁寧にアドバイスしていました。
より良い写真が撮れるようにと、講師も真剣。

あまりの熱中ぶりに予定時間をオーバーしてしまう程でした。
皆さん思う存分撮影できたようです。

既にやりきった感がありますが、目指すは更なるレベルアップ!

今度は自然光の中ではなく、部屋を暗くして、スポットで照明を当てての撮影です。

照明の種類や距離や角度、少し動かすだけで見え方も影の入り方も全く変わります。

更に光量に合わせて、カメラの設定も変更。

ベストなショットを求めて、皆さん悪戦苦闘してました。

 

できあがった作品はというと、さすが4回目だけあってレベルアップしてます!
鑑賞会を行いましたが「おーーーっ!」と歓声の上がる作品も(^^)
他の方が撮影したものを鑑賞するもの、刺激になっていいですね。
もちろん、講師からのお褒めの言葉やアドバイス付きです。

 

写真って、同じものを撮影しても、撮る人によって全く印象の違うものが撮れるんですね!
作品を見るだけで、「きちっとしてて真面目そう」とか「暖かい優しい方なんだろう」って伝わってくるんですよ!
私は写真より絵が好きで、写真には そこまで興味はなかったんですが、カメラ講座が始まってから写真の面白さがわかり始めた気がします。
写真って奥が深いですね〜!

残りの開催は2回。
「人物を魅力的に撮る」

「屋外で総合的に取る」
どちらも楽しみです♪
どんな作品が撮れるでしょう?

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馬場早苗
ママ×クリエイティブento代表。
消費者目線でパンフレットやチラシからイラストまで、幅広く販促ツールの制作を行っているグラフィックデザイナー。
15年のデザイン制作実績。